東洋医学の導入

Oriental medicine

やぎ歯科医院院長八木明人

"自然治癒力"を高める

昨今、西洋医学と東洋医学とが密接に関わってきており、歯科医療の分野でも東洋医学はとても重要性が認識されています。

西洋医学の治療方法は検査で病気の原因を探り、その原因を取り除くことによって病気を治すものです。
これに対し、東洋医学では原因を取り除くことより、元々患者さんが持っている健康状態(心と体)のバランスを重視します。

人間の複雑な心身の変化を総合的にとらえ、誰もが持っている体の「自然治癒力」を高めることで、病気を未然に防ぐという考えが東洋医学です。
また、顎関節の症状にも東洋医学的な治療アプローチがとても有効といわれています。

やぎ歯科医院では、痛みに対するツボや歯周病によく効くツボなどをお話したり、舌の状態から内臓系の弱ってる部分を察知して、食事療法や生活習慣(睡眠、クセ)の改善をアドバイスを行っています。

歯の治療に来たのに、なぜか身体も楽になったということも起こるかもしれませんね!


ツボを刺激

痛みを軽減するツボを刺激
当院では痛みの強い方に、痛みを軽減するツボを刺激したり、緊張をやわらげるツボに効くチタン粒シールを貼り、痛みと緊張を少しでもやわらげるように努めています。その後、通常の歯科医療をはじめます。


歯科鍼灸師の免許を取得

日本歯科東洋医学会の歯科鍼灸師の免許を取得
日本歯科東洋医学会とは、「全身の状態が口腔に投影される」という東洋伝統医学の教えを元に、
現代歯科医学の診断法とは少し目線を変え、鍼灸・漢方・気功・食養をはじめとする東洋伝統医学療法を推進している学会です。

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